ご依頼のきっかけ
今回のネズミ駆除の現場は、京都市南区の古民家を改装したゲストハウスです。
築年数60年ほどと年季が入り、このような物件では侵入できる隙間が多く、被害が発生しやすくなっています。
天井で物音がして、一度部屋の中にまでネズミが出てしまったとのことで大変お困りでした。
施工中の様子
毒餌の設置
駆除剤を混ぜたパンを天井裏に仕掛けます。(暗いので懐中電灯で照らしています)
効率的に食べさせるためには、ネズミの移動経路を考え、適切な導線上に設置することがポイントとなってきます。
玄関の床下にも侵入経路があったためそこにも配置しておきました。
設置からしばらく経った際のBefore→Afterです。
発見されやすい位置に置いた餌はしっかりと空に。
たくさんありましたが、順調に食べられ、ネズミが気づかないうちにだんだんと弱らせていきます。
こちらもだいぶ減っていました。
餌を継ぎ足しではなく交換するのは、餌自体にカビが生えたり虫がわいたり等の不要な2次トラブルを防ぐためです。
駆除剤が十分、全個体に行きわたるまで交換し続けます。
ベニヤ板のズレによる隙間を補修
点検すると、2階の押し入れから天井裏へ続くベニヤがズレてしまっており、隙間をネズミが移動できる状態になっていました。
部屋に現れることがあったのはこのためです。
毒餌を置いた後、ズレたベニヤを養生テープとおもりで確実に固定しました。
これでネズミが部屋にまで入ってくる道を断つことが出来ました。
▷参考記事:ネズミの生態を知っておこう!
上記事では、お家でネズミが増えていることの兆候「ラットサイン」や、ご自身で駆除しようとする際の危険性について詳しく紹介があります。
ぜひ併せてお役立てくださいね。
今回は1年半後に薬の効果が出て、当然1匹も残すことなく駆除完了しました。
担当者のコメント
ネズミとなるとウイルスやノミなどを媒介するため、健康上の被害をご心配の方も多々いらっしゃることと存じます。
エビス防虫では、20年以上の実経験を積んだ代表が調査・お見積もり・施工に至るまで、担当致します。
これにより円滑なご相談や、お客様の疑問へのサポートが可能となり、最後まで安心してお任せいただけます。
ご縁をいただきましたお客様ひとりひとりに100%向き合う施工をお約束致します。
▷参考記事:え、そんなに難しいの…?ネズミ駆除にかかる日数・期間
▷関連記事:エビス防虫でのネズミ駆除施工の費用等概要
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