ご依頼のきっかけ
現場は京都市伏見区、築50年ほどの木造住宅です。
リフォームをお考えのご依頼者様でした。
「2階から雨漏り被害を受けていたので、シロアリに食われていないか恐いから点検してほしい」とのご相談をいただきました。
実際に、現地調査を行ったところ、雨漏り+現在進行形のシロアリ被害で木材がボロボロになってしまっていました。
施工中の様子
2階天井部で雨漏りが発生していたとのことで、施工にあたり、天井を一部開けさせていただきました。
ここから作業を行います。
色が変わっているところは食害を受けている部分です。
湿気を吸いこんでしまっていることで、住宅構造の木材が柔らかくなり、シロアリに蝕まれていました。
柔らかい木や腐食した木は好物として食べられます。
雨漏りとシロアリの食害には深い関係があるというわけです。
▷参考記事:雨漏りとシロアリの関係は?原因と予防方法を解説
薬剤散布・注入
駆除剤は被害箇所・被害のリスクがある箇所全体に散布するだけでなく、注入も行います。
表面だけ薬剤が付いていても意味がないので、ノズルを挿して内部まで浸透させ、内側から食い荒らされることも防ぎます。
木材の別箇所の穴などから薬剤が溢れてくるくらい注ぎます。
主に食い荒らされている箇所や、内部にシロアリが潜んでいると思われる部分、移動の導線とみられる部分を重点的に。
担当者のコメント
気づかない間に被害が進行しているケースが多いのが、シロアリの怖いところと言えます。
天井裏や床下など、普段直接目にしないところで食い荒らし、補強工事をしないとお家の強度が危険に晒されているなどということも。
大掛かりな工事が必要となる前に、事前の防蟻処理や定期点検を行うことが一番おすすめです!
エビス防虫ではご自身でチェックのできない箇所まで細かく点検させていただきます。
ご不安な点がありましたら、まずはご相談くださいませ。
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